先月から額縁「WALNUT」と「Maple」を製作してくれている家具職人と僕が二人三脚で取り組んでいる(僕は横からアーだコーだと口を挟んでいるだけですが)新作のフレームの完成がいよいよ間近となりました。
茶道の精神である「侘び寂び(わびさび)」を西洋文化のフレームの中に取り込み、表現するという僕の無茶振りにも家具職人はよくぞ、応えてくれました!
簡素(侘び)と経年変化(寂び)、日本庭園や茶室は、すべての計算の元に構築されています。
そして極め付けは、茶室を建てる時に無くてはならない「ある建材」がこのフレームには贅沢に使用されます。
実は6月にKurryのアトリエを訪れた時に何気なく目に留まったキャンバスに簡易に組んだだけの木枠がこの新作のフレームの発想の原点になってます。
日常の何気ない"もの"や"事"から名品や名作が生まれるって本当ですね!
僕は本気で【世界最高峰の額装を作り続けて行きたい!】と思って日々取り組んでいます。
この11年半の間に5000点を超える、今回のような本気の額装を手がけて来ました!
仕事もプライベートも、つまり人生全てにおいて、妥協することが大嫌いなので【利益追求のための手抜き】は一切やりませんし、そんなことをこそっとやる職人とは、絶対に仕事を一緒にはしません!
もし、あなたがこのノイズキングのスタンスに共感いただけるのなら、ノイズキング以外で購入した作品でも喜んで額装させていただきますので、お気軽に以下からお問い合わせ下さい。