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KYNEの2015年の原画を額装しました。

東京都にお住まいのK様から、ご依頼いただいて製作した額装をご紹介します。

 

2015年4月に博多のカフェバー「TRESOL」で開催されたKYNEの個展のメインとなる原画です。

ウッドパネルにアクリル絵の具で描かれています。 この個展の半年後、この作品の背景色で使われたペールブルーをテーマに「PALE BLUE」と題された個展が開催されました。

 

そういった意味で、この作品は初期の非常に重要な作品と言えるでしょう。

 

 

 

KYNEの作品には清潔感のある真っ白の額装が人気ですね。

マットボードは「コットンスエード白」なので、全体の仕上がりが上品で柔かな感じに仕上がります。

 

 

 

キャンバスやウッドパネルの作品を額装する時は固定するために絶対、裏にビスを使わないといけません。

ノイズキング藝術額装店では固定で生じる裏面の負担を極力軽減させるために一手間かけています。

(別の機会に詳しく説明しますね。)

 

しかし、作品には一切、手を加えてほしくないと希望される人には、今回のように凸型に特殊加工したアクリルのケースをお勧めしています。(ケースと言っても背面は無く帽子型になっています。)

 

凸型のアクリルケース+通常のアクリルもあるので、アクリルが2枚重なっているのですが(2枚の間には15mmほどの空間はありますが)透明度の高いアクリルを使用しているので、作品の見栄えに何の遜色もありません。ご安心ください。

 

 

 

ただ、特注のアクリルケースを使ったこの額装のやり方には、3つのデメリットがありますので、正直にお伝えさせていただきます。

 

(1)凸型のアクリルケースの費用が少し高額になる。

 

(2)凸型アクリルケースの重量が少しかさむので大きな作品には、少し不向きかと思います。

もちろん耐重性に問題ないので少し重くなること、と予算に問題がなければ製作お受けさせていただきます。

 

(3)ご自身で作品を正確にmm単位で採寸しなければいけない。

※これは作品をこちらにお送りいただかずに製作する場合だけですので、採寸にちょっと自信がない場合は、こちらに作品をお送りすることをお勧めします。

 

 

 

裏板を開ければ作品を簡単に取り外すことも可能になります。

 

 

 

額装費の内訳

 

額縁 Eternity White(UVカットアクリル)サイズ800 13,043円

 

マットボード(コットンスエード白)サイズ800(マットボード幅 / 40mm) 6,655円

 

立体加工代金 15,488円

 

凸型のアクリルBOX代金 30,800円

 

額装合計金額 65,986円(税抜き)

 

 

フレーム外寸: 縦 410mm × 横 410mm × 厚み 50mm

 

額装総重量:2300g

 

 

アーティスト: KYNE

 

作品名: Untitled

 

 


額装のご相談はこちらから

 

僕は本気で【世界最高峰の額装を作り続けて行きたい!】と思って日々取り組んでいます。

この12年の間に(2019年時点)5000点を超える本気の額装を手がけて来ました!

 

仕事もプライベートも、つまり人生全てにおいて、妥協することが大嫌いなので【利益追求のための手抜き】は一切やりませんし、そんなことをこそっとやる職人とは、絶対に仕事を一緒にはしません!

 

もし、あなたがこのノイズキング藝術額装店のスタンスに共感いただけるのなら、お気軽に以下からお問い合わせ下さい。

 

 

1. 額装される作品の縦・横のサイズをmm単位でお願いいたします。

(お見積もりがスムーズにお知らせできます。キャンバス作品の場合は、厚みもご記入ください)

 

2. ご依頼される額縁がお決まりの場合は、そちらの額縁名をお知らせ下さい。

「これと同じにしてほしい!」という額装例のURLを送っていただいても大丈夫です。

 

「忙しくて考える時間がない」、「初心者で何が何だかわからない」という方も作品に応じたベストな額装をご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください!

 

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