映画 「AKIRA」のための廃墟をイメージした、他店ではできない額装

こちらの額装は2013年にお客様からご依頼頂いた額装ですが、埋もれさせておくにはあまりにも勿体ない特別な額装ですので、改めて、ご紹介させて頂きます。

 

Tyler Stout(タイラー・スタウト)のAKIRA、このカオスのような作品には「廃墟のイメージで鉄のフレームをパッチワークにするのが良いのでは?」と、お客様にご提案させていただきましたら、この提案をとても気に入ってくださりGOサインをいただきました。

 

「拾い集めたトタンを寄せ集めて張り合わせた、掘っ建て小屋の壁にはまってる錆びて歪んだ窓枠ってイメージ」

お客様からいただいたこのご要望を受け、不思議なぐらい僕の頭の中にも明確に映像が浮かび、イメージの共有に成功しました。

 

 

 

早速「ナニワの若き名工」権藤美術塗装の権藤さんに相談しました。

権藤さんとのお仕事はいつも基本的にイメージだけをお伝えして、具体的なことは権藤さんの経験と感性に一任しています。

 

そのため、伝えるイメージがとても重要になりますが、先ほど言ったように今回はお客様と、とても良い感じでイメージの共有ができていたので非常に難しい仕事ながら何の心配もありませんでした。

 

 

 

微妙にエイジング感を変えたサンプルのピースを幾つも作って頂き、お互いこのサンプルを手にして、お客様とのチャットのようなメールでの製作会議はとても楽しかったです。

 

 

 

待つこと2ヶ月近く、いつものように完成した額縁は僕の想定以上の仕上がりで、少しでも早くお客様に見ていただきたかったので、速攻で撮影を済ませて発送させていただきました!

 

 

 

 

 

額装費の内訳

 

額縁 No Title(UVカットアクリル)サイズ1000 700,000円

 

額装合計金額 700,000円(税抜き)

 

 

フレーム外寸: 縦 800mm × 横 1107mm × 厚み 33mm

 

額総重量: 8450g

 

 

アーティスト: Tyler Stout(タイラー・スタウト)

 

タイトル: AKIRA

 

 


額装のご相談はこちらから

僕は本気で【世界最高峰の額装を作り続けて行きたい!】と思って日々取り組んでいます。

この15年の間に(2022年時点)5000点を超える本気の額装を手がけて来ました!

 

仕事もプライベートも、つまり人生全てにおいて、妥協することが大嫌いなので【利益追求のための手抜き】は一切やりませんし、そんなことをこそっとやる職人とは、絶対に仕事を一緒にはしません!

 

もし、あなたがこのノイズキング藝術額装店のスタンスに共感いただけるのなら、下記の3点をご明記の上、お問い合わせください。

 

①額装される作品のアーティスト名と作品名

(各作品の余白によって、フレームサイズが変わって来ますので、事前にご連絡いただけた方がよりスムーズにお見積もりをお知らせできます。)

 

②作品の縦・横のサイズ(mm単位)※キャンバス作品の場合は厚みもお知らせ下さい。

 

③ご希望のフレーム

(「これと同じにしてほしい」とご希望の額装例のURLを送っていただいても大丈夫です。)

 

③のご希望のフレームがまだお決まりでない場合は、こちらで作品に合う額装を考えて、ご提案させて頂きますので、初心者の方でもお気軽にご相談ください。

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